別館。オリジナルをこそこそと描くところです。 やや人外傾向なのでご注意を。
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【世界のはじまり】
彼らの住まう世界は、1人の神によって創造されました。
古来より自然と共に生きる獣、
知恵と共に発展を繰り返した人、
そして、獣と人が融合した獣人。
世界が生まれてしばらくの間、平穏な時間が流れましたが、
人の中に、神の力を得んとする者たちがあらわれました。
神は、力が悪用されることを恐れ、自らを封印してしまいます。
その時に、神が持つ力-五感-を切り離し、それらに別々の命を与えました。
それが、“竜”の始まりだとされています。
竜を見たものは誰も居ません。しかし、竜は神の意志を引き継ぎ、
我々の知らないところで、我々に紛れ、見守っていると言われています…。
-「レイムルズ創世記」第一章一節より抜粋-
【プロローグ】
「この世は緩やかに荒廃している。誰にも気づかれず、しかし確実に」
異変に気づいたのは竜たちでした。
失われていく力。消えていく竜としての自分。
竜の衰えは神の衰えを意味します。
そして神の消失は世界の消失。
世界の危機を感じた竜は、
人の姿を借りて荒廃する世界を止める術を探し始めるのでした…
【時代設定】
・時は中世、文明もあまり発達していない世界。
・剣と魔法のRPGに出てくるような世界イメージと捉えていただければ(
【竜の存在と世代交代】
創世記より神から力と命を授かったとされる竜。
彼らにも世代交代がある。
しかし、彼らの世代交代は子孫に受け継がれるものではなく、
言うならば「死ぬたびに生まれ変わる」転生のようなもの。
ただ、生まれ変わり新しい肉体となった竜は、過去の記憶を失い、
新たな生命としてこの世界を見守っていく。
他の竜は、新しく生まれ変わった竜=前と別人として扱う事が多い。
ただし、竜の寿命はとても長いので世代交代はほとんどない。
完全に竜を滅ぼす方法や、道具があるとも言われている…。
【竜派】
・レイムルズ創世記を信じ、竜を神の分身とあがめる者たち。
・古くからこの世界にある信仰で、古典派とも言われる。
・主に獣人が半数以上を占める。
【反竜派】
・古来より伝わる神ではなく、別の神を信仰する者たち。
・彼らにとって竜は邪悪な存在であり、忌むべき対象。ゆえに反竜派と言われる。
・「竜は存在しない」と言いつつも、何故か竜討伐の組織がある。謎。
・主に人が大半を占める。
画像は後ほど…
・飄々、怪人、鬼畜系
・雲のように流れ、霧のように消える
戦場や戦乱が起きる前に、その地で目撃されることが多いので、
いつのまにかシニガミと呼ばれるようになった。
戦乱では暗躍したりしてさらにかき乱すドS。
本来の見守る役目はどこへ…それも神の意志なのか。
他の竜から見ても謎。あまり他とかかわろうとしない。
五竜の中では最年長、創世記から一度も転生したことがないという噂も。
ゆえに多くの知識と真相を知っていると思われる。
他の竜と異なり、実体がない。霧のような影のような。
五感のうち嗅覚をつかさどる。
己が好きなのは危険な香り。死の香り。香りを嗅ぎとって現れる。